早すぎる性の目覚め!第8話。僕と彼女と、時々おてんば娘!
オッス!
オラ、島耕作。
半自伝的な日記、第8話。
はじまり〜。
デートの余韻残る、数日後。
僕は友人の家にいた。
目的は中間テストの勉強を一緒にやるためだ。
1〜2時間は集中して取り組めるが段々に飽きてダラけてくる。
少し気分を変えて勉強するため、ビデオ学習に切り替えることにした。
英語の科目が苦手なため、打って付けの教材が彼の家にはあった。
逆輸入版のビデオのため、字幕が付いており日本人の役者が話す内容を英語で字幕にしてくれる。
画期的なシステムなため、よくお世話になった。
映画の内容はドュメンタリータッチで描かれた格闘技であり、臨場感に富み手に汗握った。
玄関開けたら即試合開始。
ストⅡ のバトルステージに出てくるような風呂場でも戦っていた。
女優も男優も迫真の演技でとても芝居とは思えない。
思わず僕も英語を口ずさむ。
女優:「もっと!早くして!」
「faster! faster!!」
女優:「そんなに、開けないで!」
「dont open it!!」
ネテロの百式観音に引けを取らない型の多さ。
気が付けばあっという間に30分以上経過していた。
ビデオ選びで友人と多少揉め、難航したことも裏目に出た。
もう一本いっとく?
揉める事もあるが、言葉を交わすことなくアイコンタクトで意思疎通を図る。
いい意味で「ブルータスお前もか」だ。
テレビデオにカセットを入れた時、問題が。
誰かが廊下を歩く音が音が聞こえた。
この時、我々は家に誰もいないことをいいことにリビングで堂々と見ていた。
慌てる2人。
咄嗟に「島は隣の部屋に逃げろ!」と、
友人が僕を逃す。
焦りすぎたためか、ビデオを押したり引っ張っして「ヴィーン、ヴィーン」と変な異音が聞こえてくる。
「うごいてよ!」
間一髪のところで、危機を回避した。
友達の家は農家で帰り際に、家で食べてとキノコを貰った。
キノコにも雄と雌のように分かれる種もあるらしい。
「多分、雌だよ。」
と、言われて家に帰る。
どうやら、このキノコは「食べる」よりも体で味わうタイプらしい。
雌だし、「おTENGA娘め。」
そう思った。
気が付いたら朝だった。
セロトニンMAXで寝落ちし、親が激おこ。
テストの方も散々な結果となった。
9話に続く!
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