理学療法士、島耕作の自伝

ヒャッハー🤗毎日楽しく暮らすがモットーの島耕作やでー! わいの半自伝的ブログです。どうぞごゆっくりー

早すぎる性の目覚め!16話。


【前回までのあらすじ】

青木さんと勉強するため、彼女を意を決して誘う。

彼女の家に迎えに行く

お互い背中合わせでジャレ合う。

その後図書館へ移動する






ーここから本編ー


図書館で勉強していたが、集中できたのは1時間が限界だった。

今もそうだが、好きなこと以外は速攻で飽きてくる。

途中で寝転がって漫画読んだりゲームしたり、チンコいじったり。


一応、弁解のために言わせてもらうが国語辞書で言葉を調べるのは好きだった。

「童貞」「風俗」「性行為」「夜伽」調べがいある言葉が並び、どんどん賢くなった。



さて、話を戻したい。

この時は、真面目に勉強している青木さんをコソコソ見ていた。



彼女の事を観察していると新たな発見もあった。

思っていたよりまつ毛が長いことや下唇の方が厚い事。


吸い込まれそうになる。


その後、もう少し勉強してから休憩を取った。


近くに弁当屋があったのでそこで、買い物を済ませた後、食べる場所を探した。


ちょうど、向かいに野球場があり高校生が試合をやっていた。

試合を観ながら食べることにした。


対して興味はなかったが試合を観戦し、喋りながらご飯を食べていたが気付いた事がある。


青木さんは飲み物の缶ジュースのふちを指先で撫でるクセがあった。


秋が彼女を感情的にし、心のカギを甘くしたのか。


草木も靡くとは、この事か!


僕の中で新しい扉が開いた気がした。


ある意味カタストロフィー。


食後はお互い勉強モードになれずいたので、図書館周囲を散策し話しながら帰宅する。


「今度、修学旅行で東京に行くんだけど何かお土産欲しいものない?」

と、青木さん。

僕は特に何もなかったので、

「何か東京っぽいものをお願い」と、答えた。


別れ際に、「また、誘ってね。」と言われた。

この時、思った事。

女の子を誘う事は、他の人から見たらたいした事のない小さな事で、些細な一歩かもしれない。

しかし、自分にとっては清水の舞台から飛び降りるくらい中々勇気いる行動だったが、思い切って良かったと今でも思っている。


つづく。