理学療法士、島耕作の自伝

ヒャッハー🤗毎日楽しく暮らすがモットーの島耕作やでー! わいの半自伝的ブログです。どうぞごゆっくりー

早すぎる性の目覚め🔥告白前夜。







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ーここから本編ー




青木さんと話す。


渡り鳥のように両者の間を往復して、正直面倒くささは否めなかった。


月曜日の出勤を思わせる嫌な気持ちが、使用済みコンドームのように気持ちをシナシナになせる。

しかし、約束した以上やるしかなかった。


また、うまくごまかさないといけないと思うと昔、同じクラスの蝶野 正洋君によく分からない因縁をふっかけられ大晦日の夜ビンタされた時のように緊張した。

「やれやれだぜ。」

「ガッデム!!」


さて、話にいくとしよう。


僕、
「俺というものいながら、無理めな女にちょっかい出すなんて、笑っちゃうよね。」

「身の程をわきまえるように、きつく言っといたからさ。」


なんて言える訳なく、実際は‥


「かくかくしかじかで、悪気はなかったみたいだよ。」

「でも、僕の言いたかったことは伝わらなかったよ。力及ばずでごめんね!」


現実はこんなものであった。


青木さん、

「わかったよ。」

「いろいろ、気を使ってくれてありがとうね。」


無事?話も終わり家に帰る。

実は今日は早く帰えらなければならなかった。

家で僕の帰りを待つ女性がいた。

ニブルヘイム出身のティファ ロックハートさんだ。


彼女は忙しい。
スラムの第七区画にあるバーの看板娘で、反神羅組織アバランチメンバーの一人でもある。

もう一人の僕こと、クラウド共にセクロスじゃなくてセフィロスを追っている。

奴の喉元にバスターソードの切っ先を突き付けてやるとこまであと少しだ。


そして、以前より決めていたことがある。


クラウドのレベルが僕の偏差値を超えたらティファ!
いや、エアリスに!
でもなく、青木さんに告白すると決めていた。


さぁ、遠慮なく僕を超えてゆけ。

クラウド


まぁ、今更時間をかけなくてもデートも二回も行ったし充分に彼女とは仲もいい。

生脚 魅惑の マーメイドこと青木さんをゲットし、この恋を制するのはこの僕だ。

やるだけの事はやった自負はある。

後は、ダンプカーの前にいきなり飛び出して告白するようなキチガイじみた、奇をてらった方法じゃなく正々堂々いくだけだ。


ふと画面に目をやるとクラウドのレベルも整い、僕の偏差値を大幅に超え、k 点越えをしていた。

よくやった、舟木!

告白は次の塾終わりにしよう。

そしてそれは、後3日!

つづく。





早すぎる性の目覚め🔥ガチンコ恋愛クラブ。クリスマスの思い出。



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ーここから本編ー

終業式の日12月24日だったと思う。


先手、ダン。

「島ちょっといい?」

渡りに船でダン君から相談があると話しかけられた。


後手、島耕作

「いいよ。」

「僕も話したいことがあった。」


僕から話にいく手間は省けたが、先手を取られた感は否めない。


いったい、どぉぉぉなってしまうのか!!

心の中の垂木勉が叫ぶ。








ダン、
「青木さんが気になるんだ、お前仲良いから協力してくれない?」


僕、
「単刀直入だね。」

ダン、
「単純明快だから。」


やっぱりそうだよね!と思った。


鶴翼の陣を形成し、

玉砕覚悟で、槍の即効を決める腹か。

そりゃ、悪手だろ!


僕、
「お似合いな二人だね。頑張れよ。」



なんて、言うわけない。

「だが、断る。」

正直に僕も気になっているから協力も応援もできないと伝え、帰宅する。



家に帰るとよくわからないが怒りが燃えてきた。
ダンのやつめ、よくも抜け抜けと、僕の青木さんを!

女体盛りの件とか許せねぇ!
と思った。


島が久しぶりに見せる「鬼」の顔‥
そう、彼もまた「異常者」‥


女体盛りに関しては僕の妄想だったことを思い出し少し冷静になった。


冷静さを取り戻し、青木さんへ何と伝えるか考える。


こうなってしまっては、うまくオブラートに包み、なおかつ、自分のポジションが上がるように話すことにした。


当時からポジョントークや正論が嫌いなところがあり、抜け道や邪道ばかり考えてしまう。



ー数日後ー

塾終わりに青木さんを呼び止め、話をする。


僕、
「この前のことで少し話しがしたいんだけど、いいかな?」


青木さん、
「いいよ。また、公園で少し話そう。」


つづく!




早すぎる性の目覚め🔥20話。豆柴の大群のような九十九の掌







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「ダン君の事で相談なんだけど‥」

「前より少し仲良くなったのはいいんだけどさ、」


いきなり、恋愛童貞には荷が重い内容の発言が飛び出してきた。

ボクシングなら三階級制覇どころか四階級特進レベルの会話内容に動揺を隠せない。


僕をよそに青木さんは話を続ける。


「同じ学校の友達にダン君と付き合ってるって思われて困ってるんだ。」


どうやら、塾で二人が仲がいいのを勘違いされたようだ。


フー、焦ったわい。

しかし、そう思われても仕方ないような思い当たる節もある。


彼女は僕と話すとき、ボディータッチも多く距離感も近い。


あまりよく見ていなかったがダン君の時もそうなのかと考えると胸がモヤさまになる。


僕は言った、
「違うなら違うよって、言えばいいんじゃない?」

青木さんは、
「そう思って、少し距離を離そうとしても‥」

つまりは、ダン君がグイグイ来てあまり話せないとのこと。
そして、否定しても学校の友達からはやっぱり仲良し→照れ隠し→付き合ってる!

って、思われるらしい。


「僕と付き合って違うことを証明しよう。」

とかって、言えば良かったのかもしれないが当時は頭の中で思ってもその一言が言えなかった。


‪汚れちまった36歳の中学生と違い14歳の中学生は純粋でした。


好きだの一言はついぞ言えず、
「取り敢えず、ダン君にも僕から話してみるね。」


そう青木さんに伝えると一瞬、そうじゃねぇだろ!って表情になったのは見逃さなかった。




豆柴の大群のような九十九の掌で墓場送りにされなかったのは彼女の優しさか?


そんなこんなで、次はダン君と話すことになった。


つづく!





早すぎる性の目覚め!19話。恋の片道切符







「ああ! まただ!」

男とは悲しい生き物。

‪女の子と3秒以上目が合うと好きになっちゃう。‬


さっきから数えて、ゆうに10回。
彼はこの人を好きになっている。


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思いつく限りのエロい言葉達を気持ちと共にライムに乗せて心を落ち着かせる。

これには理由がある。


なんだか最近、ダン君と青木さんの仲がいい。


元々よかったが前にも増していいようにみえる。

ダン君も大事な友達だ。
しかし認めたくないが、確実にこれは嫉妬心だしん。


また、机を前後で挟みいちゃついてやがる。






思春期真っ盛りの中学生には効いた。
ボクサーなら膝が笑ってる。


だが、腐っても僕も日本男児

男を甘く見るんじゃねぇ!

と、心を奮い立たせて講義を受ける。

本当はあまり近づくなと抗議したいが‥



数日後の塾終わり、青木さんから呼び止められる。


「島くん、ちょっといい?」

「話したい事があるんだ。」


この日は早く家に帰り観たいアニメがあったが、ここで断るは、大阪に旅行してたこ焼きを食わずに帰るようなもの。


しかしそれ以上に、嬉しかった。

久しぶりに二人で話せると思い胸が弾む。

ウキウキで二つ返事をした。


塾近くの公園で話す。


「実は、ダン君のことなんだけどさ」


悪い予感しか、しないのがいきなりきた。


恋愛初心者、4回戦ボーイが最強のチャンピオン井上尚弥と対峙するようなもの。

助けて、トロール


聞きたいような聞きたくないような複雑な気持ちになった。


青木さんは僕の気持ちを他所にゆっくりと話す。


「最近、ダン君と前より少し仲良くなったんだけど‥」



つづく!


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早すぎる性の目覚め!18話。風間杜夫とAKB卒業。






僕の友達は結構変わり者が多かった。


野球選手になって大リーグでプレーするよりもメジャーの年金制度に詳しい野球部がいたり、僕とタメ張るくらいエロい寺の息子がいたりした。


今回はそんな友達に青木さんの事を相談した話をしたい。


エロい坊主の息子を仮にえなりと名付ける事にする。


えなりくんは、僕の友達で唯一彼女がいた。


えなりの癖に生意気だぞ。
なんて、ジャイアンみたいな事は思ったことはない。


彼は結構、かっこよかったからだ。


僕が家でたまごっちを育ててる間に、彼女と愛を育んでいるのは正直うらやましかったが‥

僕のおちんっちだって負けてないはずなのに何故!
と、思った事はある。


まぁ、そんなこんなで部活終わり、夕暮れ時の橋の下。
ベタな感じで住職の息子と恋バナをした。



僕:
「こーゆうわけで気になる人がいるだ。」

えなり:
「もう、行くしかない!」

「ハイリスク、ノーリターンだ。」


当たって砕けろ!
ってことね。


最初こそ青春の1ページのように真面目?に話していたが、えなりくんが自宅から持ってきた蝋燭を点灯しだした辺りから話が脱線する。


えなり:

「なぁ!知ってるか?島!」

「蝋燭を垂らすと喜ぶ女の子もいるんだぜ。」


次代の聖職者からありがたい性の説法が始まった。


試しに、手を蝋燭に近づけてみる。


あ〜ちち♪ あ〜ち♪

燃えてるんだ蝋が!


全然嬉しくないし熱いだけだ。

当然といえば当然。




辺りはすっかり暗くなったので、お開きしようとした時。


帰り際えなりくんが、僕に粋なプレゼントをくれ、悩みすぎるなよ!と言ってくれた。


お線香の香り漂う中身はスチュワーデス物語を彷彿とさせるビデオ。


風間杜夫のように、大空へ羽ばたく気持ち。

一歩踏み出す勇気を持てというエールと受け取った。


コレクションを整理しなくてはならない。


ごめんな飽きたビデオ。

大切なことはすべて君が教えてくれた。

しかし、卒業だ。

AKBで言ったら前田敦子大島優子指原莉乃

そして今日、新たなメンバーが加わった。

ビデオは減らない。

秋元康こと、島耕作の手でシャッフルされ未来に向かってテイク・オフ!



続く。






早すぎる性の目覚め!17話。







Dan Dan心惹かれてく♪

東京の修学旅行から帰った青木さんからお土産を貰った。

中身はたまごっちだった。

鳩サブレとかを想像していたら、羽化する前の卵をもらった。


「これ、流行ってるんだよ。」

「育ててみて!」


俺は~東京生まれぇ~♪

田舎育ちぃ~♪


こうして、女の子と付き合ったこともない中学生の子育てが始まった。


そもそも、たまごっちって何だろう?

カールごっち?アジカンのボーカル?

なら知っているんだが‥


普段、説明書読まないでゲームとかやっちゃう僕もちよっと読んだ。

が、すぐに飽きた。

とりあえず、やってみっか!


次彼女にあった時、立派なフランクごっちに育ったよ!
って、鳩胸張って言えるように頑張る事を決意する。


たまごっちをプレイした事ある人なら分かるが世話を細々しなければならない。


食事から排泄。時には病気したり。


数時間サボったらいきなり死にかけていた。

焦る。

危機を脱し、足が生えてきて可愛らしい感じから少し筋肉質になる。


やがて成長しアドルとっちになるようだが、途中で死んでしまう。


もう一つのAVっち達は難なく増えていくというのに軟弱ものめ。



Dan Dan心腐れてく♪


次に塾で会った時に青木さんに育成具合を報告する。

頑張って育ててはいるが、くちぱっちにしかならない事、よく死んでしまう事を話した。


彼女は笑いながら、
「そんな人本気でやらなくてもいいよ」と言ってくれた。

そして、自分もお揃いのたまごっちを買って育てている話していた。


お揃いって言葉の響きがとても嬉しかったが、ダンくんにも同じのを買ってきたと言っていたのですぐに嬉しさが少し打ち消された。


たまごっち育成と同じで、もどかしいディスタンス!


続く。




早すぎる性の目覚め!番外編。はじめてのナンパ完結編









いざ、水着ギャル達のもとへ!

「あのー、すいません。」

村人A.B.Cは話しかける。

「‥‥。」

返事はない、生きる屍のようだ。

こんなやりとりが2〜3回続き、挫けそうになる。


早くも心が折れそうになる、僕をみて友達が言う。

「酒でも飲んで勢いつけよーぜ!」

「それに、一回二回の失敗がなんだよ。」

「逆にもっとおっぱい見ろよ!どこ見てんだ!」


初のナンパで緊張して大事なことを見落としていた。

Don’t worry!Be happy!

DREAMS COME TRUE


猛反して、気持ちを入れ直す。

お前をハントする!


なでしこJAPANに負けない、俺たちのおっぱいJAPANを見せる時が来た。

エッチだね!

パワフル魂!

気合が入り、我々はおっぱいに語りかける。


行くぜ! 行くぜ!

GO! GO! GO! GO!

‥‥‥

まごうことなく、爆死。


酒の力を借りようが、おっぱいでテンションを上げ上げにしようが結果は同じであった。


意気消沈して家に帰り、ドラえもん。南海ラブロマンスとのび太を愛した美少女を観た。


その後、諦めずトライを重ねた仲間達から

「なんで帰ったんだよ。」

「残ってれば女の子と遊べたのに!」

と言われた。



しかし、僕の青春はのび太と共にあった。

のび太を愛した美少女」の中のシーン

のび太を助けるために、ルリィが爆弾をつけたまま敵に体当たりする。
「私 やっとのび太さんの役に立てる」

例え、二次元でも自分を犠牲にして大切な人を守るって感動する。


水着ギャルと遊べなくても微塵も悔しくなかった。


嘘です!


終わり☺️