早すぎる性の目覚め!19話。恋の片道切符
「ああ! まただ!」
男とは悲しい生き物。
女の子と3秒以上目が合うと好きになっちゃう。
さっきから数えて、ゆうに10回。
彼はこの人を好きになっている。
絶倫 乳輪 巨乳 爆乳 即尺 寸止め 素股!
思いつく限りのエロい言葉達を気持ちと共にライムに乗せて心を落ち着かせる。
これには理由がある。
なんだか最近、ダン君と青木さんの仲がいい。
元々よかったが前にも増していいようにみえる。
ダン君も大事な友達だ。
しかし認めたくないが、確実にこれは嫉妬心だしん。
また、机を前後で挟みいちゃついてやがる。
思春期真っ盛りの中学生には効いた。
ボクサーなら膝が笑ってる。
だが、腐っても僕も日本男児。
男を甘く見るんじゃねぇ!
と、心を奮い立たせて講義を受ける。
本当はあまり近づくなと抗議したいが‥
数日後の塾終わり、青木さんから呼び止められる。
「島くん、ちょっといい?」
「話したい事があるんだ。」
この日は早く家に帰り観たいアニメがあったが、ここで断るは、大阪に旅行してたこ焼きを食わずに帰るようなもの。
しかしそれ以上に、嬉しかった。
久しぶりに二人で話せると思い胸が弾む。
ウキウキで二つ返事をした。
塾近くの公園で話す。
「実は、ダン君のことなんだけどさ」
悪い予感しか、しないのがいきなりきた。
恋愛初心者、4回戦ボーイが最強のチャンピオン井上尚弥と対峙するようなもの。
助けて、トロール。
聞きたいような聞きたくないような複雑な気持ちになった。
青木さんは僕の気持ちを他所にゆっくりと話す。
「最近、ダン君と前より少し仲良くなったんだけど‥」
つづく!
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