理学療法士、島耕作の自伝

ヒャッハー🤗毎日楽しく暮らすがモットーの島耕作やでー! わいの半自伝的ブログです。どうぞごゆっくりー

早すぎる性の目覚め🔥ガチンコ恋愛クラブ。クリスマスの思い出。



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ーここから本編ー

終業式の日12月24日だったと思う。


先手、ダン。

「島ちょっといい?」

渡りに船でダン君から相談があると話しかけられた。


後手、島耕作

「いいよ。」

「僕も話したいことがあった。」


僕から話にいく手間は省けたが、先手を取られた感は否めない。


いったい、どぉぉぉなってしまうのか!!

心の中の垂木勉が叫ぶ。








ダン、
「青木さんが気になるんだ、お前仲良いから協力してくれない?」


僕、
「単刀直入だね。」

ダン、
「単純明快だから。」


やっぱりそうだよね!と思った。


鶴翼の陣を形成し、

玉砕覚悟で、槍の即効を決める腹か。

そりゃ、悪手だろ!


僕、
「お似合いな二人だね。頑張れよ。」



なんて、言うわけない。

「だが、断る。」

正直に僕も気になっているから協力も応援もできないと伝え、帰宅する。



家に帰るとよくわからないが怒りが燃えてきた。
ダンのやつめ、よくも抜け抜けと、僕の青木さんを!

女体盛りの件とか許せねぇ!
と思った。


島が久しぶりに見せる「鬼」の顔‥
そう、彼もまた「異常者」‥


女体盛りに関しては僕の妄想だったことを思い出し少し冷静になった。


冷静さを取り戻し、青木さんへ何と伝えるか考える。


こうなってしまっては、うまくオブラートに包み、なおかつ、自分のポジションが上がるように話すことにした。


当時からポジョントークや正論が嫌いなところがあり、抜け道や邪道ばかり考えてしまう。



ー数日後ー

塾終わりに青木さんを呼び止め、話をする。


僕、
「この前のことで少し話しがしたいんだけど、いいかな?」


青木さん、
「いいよ。また、公園で少し話そう。」


つづく!