理学療法士、島耕作の自伝

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早すぎる性の目覚め!中学生編4話。僕とギンガムチェックと時々、AKB




半自伝的な日記、第4話。

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僕は塾では知り合いが少なかったこともあり青木さんの隣に座る事が多かった。


仲良くなるキッカケは、冬でも常にサンダルを履いていた僕の奇行が気になり、向こうから話しかけられたよう記憶している。


田舎育ちの恥ずかしがり屋には、自分からグイグイ行くのは無理だった。
「これだから、童貞は」って思う。


そんなこんなで、仲良くなり裸まで見せて頂いた?仲になった。


青木さんはバスケかバレー部か忘れたが、何らかの部活をやっていて塾には体操服で来ることが多く、隣に座ると目のやり場に困ることもあった。


本当は講師の話も聞かず、体操服から透けたりチラ見する下着の色を眺めたりしていた。

いつしか、下着のローテーションも概ね把握できていた。
清楚系な彼女は青か白が多かった。



しかし、完璧に把握したと思われたローテーションが崩された日があった。


「ギン・ガム・チェック☆」
「下着模様。ブルー ホワイト ブルー 次はどっちだろう?」


何と言うことでしょう。僕は思い違いをしていたのです。
今までスタメンだと勘違いしていたのはカンテラだったのです。


しかし、カンテラだってイニエスタやメッシのような最高傑作が生まれると思えば不思議と「心」が落ち着いた。



青木さんのギンガムチェックに刺激を受け、サンダル坊やの僕も少しファッションに興味を持ち始めた。
「マニッシュなシャツでも着てみようかな」と思い、塾の帰りに本屋に寄ってみた。

つづく。

※AKBファンの方見てたら御免なさい!



5話へと続く。

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