理学療法士、島耕作の自伝

ヒャッハー🤗毎日楽しく暮らすがモットーの島耕作やでー! わいの半自伝的ブログです。どうぞごゆっくりー

早すぎる性の目覚め!13話。

前回のあらすじ。

塾の講義の合間の事。

青木さん、僕、ダン君の3人で話をしていた。

ダン君ふざけて?僕のズボンを下げる。

僕の股間を青木さんへ陳列

本気で怒る。







ーここから本編ー


正直に言おう。

股間を見られた後は凹んでいた。

アバンギャルドな生き方に憧れはあったが、多感な時期でもある。


しかし、僕も彼女の胸を拝見したし、青木さんも僕の股間を見た。

これで、おあいこか?

いや!

一人の男として、もう一度乳を見たい気持ちがある。

股間を見せれば、また見れるのか?


しかし、「はい、どーぞ。」


って見せられた乳でいいのか?


ちらリズムや恋人になって見ることに意義があるんじゃないのか?


中学生にも見たい乳と見たくない乳がある。

この場合は明らかに後者。


成人男性向けビデオの企画物で、自称素人が躊躇なく乳首を晒す時がある。


これでは、なんの趣きもない。


36歳の中学生、本気で憤る事もある。


そんなこんなで、講義に集中できない。


全部、ダンの野郎のせいだ。

そう考えていた。


そんな時、隣に座る青木さんからこっそり手紙を渡られた。

教科書で隠してこっそり読む。

内容は忘れた部分も多いが、

「よく見えてなかったから大丈夫だよ」

「あんまり気にしないで、それより勉強に集中!」


そのような事が書いてあった気がする。

彼女が女神様に見えた。


また一つ救われた。


日本男児として、女の子に気を使わせてばかりでいいのか?


そんな気持ちが、ふつふつ湧いてくる。


前回の花火も、前々回のくつ下も彼女からもたらされたものばかり。


「今度は僕から何かしたい。」

そう思った。

続く!